22.「肝移植患者さん向けの検査値の読み方」講演内容
平成22年11月28日(日)石川県勤労者福祉文化会館/フレンドパーク石川にて、第6回「金沢大学肝移植者友の会」(きんかんの会)の総会が開催されました。総会後、金沢大学附属病院消化器内科の柿木嘉平太医師による「肝移植患者さん向けの検査値の読み方」という題で講演をして頂きました。
講演内容から
基準値とは:血液検査結果の基準値は健康である多くの人が示す値であります。
しかし・・・
・個人差があり、年齢、性別、食事、運動、採血時刻、季節などの条件により変動がみられる。
・検査値が基準範囲から外れたからと言って必ずしも「病気」であったり「治療」が必要な訳ではない。
・病気あるいは治療の要・不要はひとつの検査結果から導き出されるものではなく、その他多くの検査や臨床所見
(症状など)から総合的に判断される。
血液とは:血液は体重のおよそ8%程度で,そのうち約40〜45%が赤血球・白血球・血小板などの有形成分で,残りが無形成分の血漿です。
血漿の約90%は水で,それに蛋白質及びその他が溶解しています。
下図はスライドからの抜粋です。
講演内容の詳細は、下の「肝移植患者さん向けの検査値の読み方」を参照願います。
肝移植患者さん向けの検査値の読み方 PDF版 2,129kb
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