1.糸田敬弘の自己紹介
私は糸田敬弘(いとだ たかひろ)といいます。(敬を“たか”となかなか呼んでもらえない、日本地図を作った伊能忠敬”の“たか”です)
1947年(昭和22年)に加賀百万石の伝統のある町、金沢市【糸田作成の金沢観光案内(名所、文学、工芸等)】に生まれました。1990年(平成2年)に2度目の結石が出来、ついに、生まれて初めて、入院することになりました。その後の入退院の記録は、第3章にまかすこととします。
2003年(平成15年)3月肝硬変が悪化し、生体肝移植手術を受けることとなりました。
家族は、妻(肝臓提供者(ドナー))と3人の子供がいます。(長女(闘病日記を書いてくれました)、次女、長男の3人です。娘達は結婚し、それぞれの家庭を築いています)
私の趣味は、音楽鑑賞(クラシック 特にモーツァルト(エピソード編に登場します)が好きです)、オ-ディオ製作、無線、鉄道模型、囲碁、登山(もう行けないかも)、写真、天体観測、セルロイド万年筆ぐらいです。老後が心配です。(そんなことより、病気のことを考えろと言う声が聞こえそうです。)
平成20年3月31日にNTT西日本-北陸を定年退職いたしました。現在は病気治療に専念しています。
移植26日 ドナーの妻と 4ヶ月後(薬のせいでムーンフェイスの私) 1年9ヶ月後
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孫達とハイキングに 移植7年後 手術前に最後と思い撮った富士山 樂篆家・高橋政巳作
白髪が多くなりました
2.Myニュース
★変形性膝関節症の中等症と診断されました。
最近、正座やかがむ時、膝が痛くなったので重い腰を上げ整形外科で診てもらった所、変形性膝関節症で重症度は中程度と言われました。
早速、ヒアルロン酸の注射を打ってもらいました。後5回ほど注射を打つそうです。後はリハビリ体操ですね。
これ以上病気を増やしたくな~い。
写真右側の方の隙間が狭くなっています。
★「金沢大学肝移植者友の会」会報誌「きんかんだより第14号」を発行
「金沢大学肝移植者友の会」の会報誌「きんかんだより第14号」を発行しました。
内容は総会開催予定報告、金沢大学附属病院肝移植手術100例到達、新任教授紹介、医師からのコメント、レシピエントの声等です。
会報誌は全て公開したいのですがプライバシーの関係で非公開となっております。
今回はプライバシーに影響しないと思われますので特別に公開いたしました。
★生体肝移植手術を受けてから21年が経過しました。
平成15年3月27日に生体肝移植手術を受けてから21年が経過しました。
長いようで早い21年でした。
色んな事がありましたが皆様のお陰で生きながらえております。
感謝!
★超音波検査受けてきました
令和6年3月21日に超音波検査(エコー)を受けてきました。
結果は概ね良好でした。一部測定できない箇所がありました。(原因は肥満 痩せなあかん )
★新型コロナワクチン接種(7回目)を受けてきました。
令和5年10月6日に7回目の新型コロナワクチン接種を受けてきました。
今回は2日間ほど肩が痛くなりましたが、効果があったのでしょうか?
COVID-19mRNA ファイザー コナミティ(1価:オミクロンXBB.1.5)
★お爺さん大丈夫
転倒して左手薬指を骨折してしまいました。
お年寄りに気を付けてと言ってた自分がなってしまいました。
最近は出来ることが少なくなり、出来ないことが増えてきました
★胃カメラ検査を受け前回と同じ結果でした。
令和5年6月8日に胃カメラ検査を受けてきました。
萎縮性胃炎O-Ⅱ(前回と同じ)で食道静脈瘤は無いとの診断でした。
検査結果は下の検査報告書の通り
★G.顎-骨盤CT検査を受け異常なしでしたた。
令和5年5月29日にG.顎-骨盤CT検査を受けてきました。
検査結果は下の検査報告書の通りで異常なしでした。一安心です。
★新型コロナワクチン接種(5回目)を受けてきました。
令和4年11月15日に5回目の新型コロナワクチン接種を受けてきました。
副反応はありませんでしたが本当に効いているのか不安です。
★歳をとったな~
令和4年10月で結婚50周年を迎えました。金婚式と言うそうですね。
また、10月某日で75歳の誕生日を迎えました。後期高齢者だって。
来年の3月で肝臓移植から20年となります。
いずれにしても歳をとったな~と感じる今日この頃です。
★新型コロナワクチン接種(4回目)を受けてきました。
令和4年7月29日に4回目の新型コロナワクチン接種を受けてきました。
特段の副反応は認めらせんでした。
とにかく一刻も早く収束するのを願っています。
★久しぶりに下部内視鏡検査を受けてきました。
令和4年7月20日大腸検査を受けてきました。
検査理由は生体肝移植後の大腸の状態および貧血の確認のためです。
診断結果は
【回腸末端】異常なし
【大腸】
部位:S状結腸 質的診断:大腸憩室症 2か所
質的診断:痔核(内痔核)
大腸憩室症:腸の内圧が上昇した状態や、加齢に伴う影響などで腸壁が外に押し出されて憩室ができると考えられています。
憩室がある状態を大腸憩室症といい、日本人全体で約24%とされ、年齢とともに上昇するそうです。
内痔核:いぼ痔 (自覚症状の無い内痔核した)
いずれにしても加齢のジ-さんでした。まあまあ歳なりの結果でした。
★新型コロナワクチンの接種をしてきました。
令和4年2月4日に3回目のワクチン接種をしてきました。
特に副作用はありませんでした。
★「肝臓移植手術を体験して」改訂版を作成いたしました、
より多くの人に肝臓移植の事を知って頂くために、自分の体験を基に「肝臓移植手術を体験して」改訂版を作成いたしました。
生体肝移植手術に至るまでの経緯、その後の合併症との闘いやホームページ作成、友の会の開催についてまとめてみました。
是非、暇つぶしに読んで頂ければ幸いです。
★胃カメラおよび腹部エコー検査を受けてきました。
令和3年7月29日に胃カメラおよび腹部エコー検査を受けてきました。
胃カメラ検査は3年ぶりで診断結果は胃炎でした。原因はピロリ菌かどうかは次回の採血結果を待つこととなりました。
腹部エコーの診断結果は弱い慢性肺疾患、脾腫および慢性腎臓病疑いでした。
何れもおおきな変化は見られませんでしたが、コロナ過では心配です。
★悪性リンパ腫?がほとんど消失!
令和2年11月9日に行われたPET-CT検査の結果、悪性リンパ腫?がほとんど消失しました。
特に治療はしていないのですが、右顎下リンパ節のみFDG集積が残存していますが集積度は低下しています。
また、右頚部リンパ節は消失いると診断されました。
消失した原因は不明です。自己治癒力?または感染症の影響だったのかも?
令和2年11月9日 PET-CT画像
FDG(フルオロデオキシグルコース)という薬はブドウ糖に良く似た薬で、もともとは臓器の糖代謝、主には脳の糖代謝機能をみるために用いられていました。
今でも脳や心臓の機能をみる目的でも用いられることはありますが、FDG-PET検査ががんの原発部位の特定や浸潤、転移、再発などの診断に非常に有効であることが分かってきてからは、FDG-PET検査のほとんどががんの診断、検診に用いられるようになりました。(浜松PET診断センターHPより)
このまま消失状態が続く事を祈っています。
★MRI検査結果は異常なしでした。
★PET-CT検査の結果、悪性リンパ腫が再発確定。
令和元年6月19日のPET-CT検査の結果、悪性リンパ腫の再発が疑われたため6ヶ月の経過観察後再度PET-CTを行った所、前回より増悪しており、悪性リンパ腫の再発が考えらると診断されました。残念。
今後は組織の一部を取る生検の結果を待つ事となりますが、生検の時期については未定です。
★肝臓移植から16年後の血液検査結果の比較
平成15年の肝臓移植から16年経過した令和元年に改めて血液検査の結果を比較してみました。
良くなった部分や悪くなった部分もありますが、よくここまで生きてこられたな思います。
詳しくは専門家ではないので分かりませんが比較したものを下表に示します。
過去の血液検査の結果は「肝機能の推移」や「生体肝移植と合併症2」を参照願います。
★肝臓移植仲間とお会いしました。
令和元年8月19日に金沢で肝臓移植仲間のひささんに初めてお会いいたしました。
ブログやメールでのやり取りはさせて頂いていましたが、お会いしたのは初めてです。
移植時のことやその後の合併症などについて話に花が咲き、あっという間の1時間でした。
素敵なプレゼントを頂き舞い上がってしまいました。感謝!感謝!
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★第13回「金沢大学肝移植者友の会」の総会が開催されました。
平成30年11月3日に第13回「金沢大学肝移植者友の会」の総会が石川県立女性センターで開催されました。
今回は、総会開催後に金沢大学附属病院 消化器・腫瘍・再生外科(肝胆膵・移植外科)の蒲田亮介(がばた りょうすけ)医師による「日本および金沢大学病院の肝移植の現状」と題した講演をして頂きました。
日本肝移植研究会の「肝移植症例登録報告」2016年版の一部をグラフ化および日本語化し、大変分かりやすく説明して頂きました。
また、金沢大学病院の肝移植の現状も追加して説明して頂きました。
詳細は29章「日本および金沢大学病院の肝移植の現状」を参照願います。
講演資料 「日本および金沢大学病院の肝移植の現状」pdf版
★FDG-PET検査結果は異常なしでしたが胃カメラ検査結果では、軽い胃炎でした。
平成30年6月27日に行われたFDG-PET検査は下のとおり良好でした。
詳細はこちらを参照願います。
平成30年7月3日に行われた胃カメラ検査結果は軽い胃炎でした。
詳細は、こちらを参照願います。
胃生検診断結果
★MRI検査結果は特に異常なしでした。
平成30年1月18日に行われたMRI検査では生体肝移植後の肝がん(HCC)の兆候は認められませんでした。
一安心です。
★第12回「金沢大学肝移植者友の会」の総会が開催されました。
平成29年10月22日に第12回「金沢大学肝移植者友の会」の総会が金沢市勤労者プラザにて開催されました。
今回は、総会開催後に金沢大学附属病院 肝胆膵移植外科の中沼伸一医師による「肝移植における筋肉と栄養療法の重要性」と題した講演をして頂きました。
詳細は、第28章 講演「肝移植における筋肉と栄養療法の重要性」を参照願います。
講演会風景 中沼伸一医師 懇親会風景(レシピエントとドナーの各グループに分かれて懇親会を実施いたしました。)
★肝臓移植手術から14年が経過いたしました。
平成29年3月27日で肝臓移植手術から14年が経過いたしました。
現在の所、目立った症状もないのですが、今後、どんな病気が発症するか分かりません。
与えられた人生を楽しみながら生きたいと思います。
今まで私を支えて下さった皆様に改めて感謝申し上げます。
★FDG-PET検査結果も異常なしでした。
平成29年3月1日に行われたFDG-PET検査も下のとおり良好でした。
PET(Positron Emission Tomography:陽電子放射断層撮影)検査は、がん細胞が正常細胞に比べて3~8倍のフルオロデオキシグルコース(舌噛みそう)というブドウ糖に似た薬を取り込むという性質を利用します。
★MRI検査結果は特に異常なしでした。
平成28年12月20日に行われたMRI検査では生体肝移植後の肝がん(HCC)の兆候は認められませんでした。
一安心です。
★次女考案の金箔を使用したレシピの紹介。
金沢のお正月料理に「えびす」(金沢では「べろべろ」と呼びます)があります。
この「えびす」に金箔を使用し、「きらきらの黄金えびす」を作って食べてみませんか。豪華で美味しいですよ。
レシピは下のアドレスにアクセスしてみてください。
http://kanazawatime.net/2016/11/14/post-2882/
★第11回「金沢大学肝移植者友の会」総会が開催されました。
平成28年11月6日(日)に第11回「金沢大学肝移植者友の会」の総会が金沢市立中村記念美術館旧中村邸にて開催されました。
今回は、総会開催前に金沢大学附属病院 消化器・腫瘍・再生外科の大畠慶直(おおばたけ よしなお)医師による「国内初の、肝臓移植を担う高度医療人養成プログラム」と題した講演をして頂きました。
本事業は、肝臓移植のエキスパートとなる人材を、6大学が連携して養成するもので、外科医・病理医・コーディネーターの3つの教育プログラム・コースが設定されています。
概要は、下図のとおりです。
講演では、本事業の目的、達成目標や具体的な実施内容について説明して頂きました。
このような講演は新鮮であり、肝臓移植のエキスパートが多く育って欲しいと痛感いたしました。
このプログラムについて、詳しく知りたい方は、下のアドレスにアクセス願います。
https://snuclthp.kuh.kumamoto-u.ac.jp/index.html
総会終了後は、懇親会にて移植後のドナーの健康状態等について懇談いたしました。
なお、総会に先立ち長崎大学医学部保健学科看護学の方より、2名の生体肝移植ドナーに対するヒアリング調査が行われました。
ドナーの悩み、移植前後の状態等について詳しく調査されました。
★胃カメラの検査結果を報告して頂きました。
平成28年7月5日に行われた上部内視鏡(胃カメラ)検査報告書の説明して頂きました。。
検査結果は食道裂孔ヘルニア(食道が通る穴が食道裂孔で、この穴を通って胃の一部が腹腔側へ脱出している状態?)および萎縮性胃炎であり、ピロリ菌感染の疑いがあるとの事です。原因は何れも不明ですがこれからどうなるのでしょうか?(追記 血液検査の結果、ピロリ菌は検出されませんでした。)
★がんの消滅状態(寛解状態)が継続していることを確認
平成28年3月にMRIおよびPET-CT検査を行い悪性リンパ腫の再発有無の確認結果、がんの消滅状態(寛解状態)が継続している事を確認しました。
退院から2年が経過しました。今後も再発しないことを願っています。
また、3月27日で移植から13年が経過します。これも皆様のおかげです。感謝!
★長女一家が浜松に引越ししました。
長女一家が3月23日に浜松に引越ししました。可愛い孫達ともお別れです。
ちょぴり寂しくなります。
★長女が博士号を取得しました。
長女が、念願の小児発達学の博士号を取得いたしました。
また、論文が、オクスフォード・ジャーナル、疫学の国際ジャーナル紙「International
Journal of Epidemiology」に掲載されました。
(疫学とは、人間集団を対象として、病気の原因や本体を究明する医学の一分野です)
★「いしかわ支え合い駐車場制度」が始まりました。
平成27年11月2日より、「いしかわ支え合い駐車場制度」が始まりました。
この制度は、障害者等用駐車場を適正に利用していただくため、障害者や高齢者などで歩行が困難な方に石川県内共通の利用証を交付するものです。
利用できる方は身体障碍者、高齢者、妊産婦などで、歩行が困難な方です。
従来の車いす使用者等用駐車場の他に、車いすを使用されない障害者、高齢者等用駐車場、妊産婦、けが人等用駐車場が追加されます。
車いすを使用するまでもないが歩行に支障がある方には朗報かと思います。
詳しくは石川県健康福祉部障害保健福祉課のホームページを参照願います。
★同期入社の全国同窓会に出席しましたが・・・
平成27年10月18日伊勢志摩の鵜方で同期入社の全国同窓会に出席し、楽しい夜を過ごさせて頂きました。
同窓会の翌日、奈良の姉の家に泊まりに行く前にちょっと飛鳥の高松塚古墳等を見て行こうと思い、駅で自転車を借りて行ったのですが途中で突然息が苦しくなり、高松塚壁画館で動けなくなってしまいました。
休憩させて頂いた後、国営飛鳥歴史公園館まで車で送ってもらいました。そして約1時間ほどベッドで休憩させてもらった後に、更に橿原神宮前駅まで車で送って頂きました。
高松塚壁画館、飛鳥歴史公園館や飛鳥管理センターの皆様には、大変お世話になりました。誌上ですが改めてお礼申し上げます。本当に有難う御座いました。
体調も大分良くなってきたので、姉の家まで無事たどり着いたのですが、夕方から、また悪くなってきたので近くの病院でレントゲンや採血を取り、診察の結果、軽い気管支炎と感染症の疑いで抗生剤を処方して頂きました所、症状が落ち着いてきました。(熱中症もあったのかな?)
やれやれと思ってましたが、夜中の11時ごろから37.8度の熱が出だし中々下がらないので、再度病院に行きましたが、肝臓移植を受けた体ですので診察を断られそうになりましたが、私の症状を診て、やっとの事で解熱剤を出して頂きました。
そんなこんなで大変な旅行でしたが、同期の皆さんにも会え良かったです。
病気の原因は不明ですが、何時もの病院で診てもらった結果、大丈夫でした。やれやれ。今後は一人旅は無理かも?
★がんの消滅状態(寛解状態)が継続していることを確認
平成27年10月1日にPET-CT検査を行い悪性リンパ腫の再発有無の確認結果、がんの消滅状態(寛解状態)が継続している事を確認しました。
退院から1年2ヶ月経過し、がんの再発がないことを知り一安心です。今後も再発しないことを願っています。ヤッター!!
寛解状態が継続中です。
★ 「金沢大学肝移植者友の会」第10回総会が開催されました。
平成27年5月17日(日)金沢勤労者プラザにて、第10回の「金沢大学肝移植者友の会」の総会が開催されました。
今回は30名の方々に参加して頂きました。
総会の後、今年で10回目となりましたので、改めて会員の自己紹介をして頂きました。
医師や看護師の賛助会員の方々からは、ユーモアあふれる自己紹介でしたし、正会員の方々には、移植後の合併症を
中心にお話をして頂きました。レシピエントの多くは、それなりの合併症を発症しておりました。十人十色ですね。
共通していたのは、刺身や貝類で下痢をしたということですね。年数が経過していても駄目でした。
自己紹介の後、金沢大学附属病院 消化器内科 北原征明 医師より「肝移植後の晩期合併症(新規悪性腫瘍を中心に)」
と題した講演をして頂きました。
講演内容は「悪性腫瘍(がん)と免疫」、「肝移植後の新規悪性腫瘍(がん)の頻度と予後」を中心にお話して頂きました。
私も11年目にして免疫抑制剤の副作用と思われる悪性リンパ腫を発症した者としては非常に参考になりました。
講演の後、質疑応答があり充実した総会になったと思っています。
なお、総会には肝臓移植を検討されているオブザーバーの方も参加しており、前向きに移植を検討されるとの事でした。
★大好きな寝台特急「トワイライトエクスプレス」がラストランを。
平成元年から走り始めた寝台特急「トワイライトエクスプレス」がついにラストランとなりました。
下りのラストラン(3月12日)は倶梨伽羅駅付近で、上りのラストラン(13日)は西金沢駅で見送りました。
「トワイライトエクスプレス」には一度しか乗れませんでしたが、妻と二人でA寝台ロイヤルでの旅を楽しみました。
最後は、孫達と乗ろうと考えていましたが、昨年悪性リンパ腫を発症し長期入院のため乗れませんでした。残念!
孫達とは「トワイライトエクスプレス」の写真を撮りに良く出かけたものです。今となっては楽しい思い出です。
団体列車として復活しましたら乗せてあげたいと思っています。(夢叶わず残念)
3月下旬の春休みには、孫達と一緒に北陸新幹線で長野へ旅行する予定です。
(追記 3月27日、28日に北陸新幹線に乗りました。長野までは約1時間。早い~。立山連峰の景色も最高でした。)
★サーバーを移転しました。
OCNのPage ONサービス終了に伴い、平成27年1月12日に本ホームページのサーバーを移転いたしました。
( http://www15.ocn.ne.jp/~itoda/ → http://itoda.server-shared.com/ )
なお、今年の1月にアクセス件数が12万件を突破いたしました。
これからも多くの情報を発信し、肝臓移植を受けられる方および関係者の皆様の手助けが出来ればと思っております。
★8月15日退院いたしました。
悪性リンパ腫治療のため、平成26年3月10日に入院し、R-CHOP療法を6コース行い8月15日無事退院いたしました。
5ヶ月間の入院で、10Kg減量することができました。リバウンドが怖いです。
そんなことより、再発の方がより怖いです。一応、がんは消滅(寛解状態)しましたが、10月に再度PET検査を行う予定です。
(10月8日のPET検査の結果、寛解状態が継続されている事を確認いたしました。一安心です。)
★肝臓移植手術から11年が経過いたしました。
平成26年3月27日で肝臓移植手術から11年が経過いたしました。
余命6ケ月と宣告された私が移植により11年も生きられたのは、医療関係者や多くの仲間達のご協力があったお陰です。
大変有難う御座いました。今後はこの経験を活かして更にホームページの内容充実に努めたいと思います。
この日(3月27日)は、我が母校の金沢市立野町小学校が、少子化により、閉校式を迎えた日でもあります。
野町小学校は、明治5年に開校し、142年の長き歴史を刻んできました。本校の卒業生の室生犀星が作った校歌を今でも覚えています。
ひとつの時代の終わりでしょうか。
★移植体験者講演会に講師として参加
平成26年3月4日(火)浅ノ川総合病院臓器移植担当者会と移植医療推進研究会の共催にて「移植体験者のお話」というテーマで講演会が行われました。
この講演会は、浅ノ川総合病院の全職員を対象に、臓器移植に関しての知識を深める事を目的としており、この日は108名にご来場いただきました。
今回の講演は、献腎移植を受けられた島崎さんと生体肝移植を受けた私(糸田)との二名で、移植体験者としてのお話をさせて頂きました。
具体的には25章「移植体験者講演会」を参照願います。
これからも、島崎さんと私は、移植を受けられる方や医療関係者の方々のために体験者としての広報活動を行いたいと考えています。
★悪性リンパ腫治療のため入院
悪性リンパ腫治療のため平成26年3月10日から入院することとなりました。
今回で22回目の入院となりました。入院期間はどの位になるか分かりませんが、長期入院になりそうです。
一日でも早く治したいものです。
経過報告については18.3.2「合併症 悪性リンパ腫」を参考願います。
★金沢大学附属病院で脳死肝移植を実施 3例目
金沢大学附属病院で平成26年2月7日から行われていた脳死肝移植手術が、8日未明に終了しました。
同病院によると、手術は約16時間におよび、患者の容態は安定している。
6日に北海道大病院で脳死と判定された20代の男性の肝臓が提供され、劇症肝炎を患った40代男性に移植された。
同病院での脳死肝移植は、2012年1月以来、3例目となる。
男性は書面で臓器移植の提供の意思を示していなかったが、家族が承諾した。
脳死移植は臓器移植法施工後256例目(改正臓器移植法施工後170例目)で、本人の意思不明は9例目。
心臓は、東大病院で30代男性、両方の肺は東北大病院で20代女性に移植。
膵臓と片方の腎臓は、東京女子医大病院で30代女性、もう片方の腎臓は、北海道大病院で20代男性に移植。
小腸は、医学的理由で断念した。
(北國新聞記事および日本臓器移植ネットワークホームページより)
★悪性リンパ腫が発症
今年(平成26年)の1月9日頃から、顎(あご)の下にしこりが出来ました。
病院に行って検査して頂いた結果、「悪性リンパ腫」(血液の癌)と診断されました。
「悪性リンパ腫」のタイプは、「非ホジキンリンパ腫」の「びまん性大細胞型Bリンパ腫(DLBCL)」でした。
治療法は、R-CHOP療法の予定です。(抗がん剤治療をしなければならないそうです。必要に応じて放射線治療も・・・)
原因は、免疫抑制剤の長期服用による副作用との事でした。
今年は、何か大変な事が起こりそうで心配です。がっくり。
★入社時の同期の集まりに参加してきました。
電電公社(現在はNTT)入社同期の仲間で作った「43会」の全国同窓会が、平成25年10月20日東京で開催されました。
私が、肝臓移植手術を受けた時、物心両面で支えてくれた仲間達です。
入社から45年経過しましたが、毎年、同窓会を開催しております。楽しい一時を過ごしてきました。
★ 「金沢大学肝移植者友の会」第9回総会が開催されました。
第9回「金沢大学肝移植者友の会」(きんかんの会)の総会が、平成25年9月22日(日曜日)に、富山県砺波市上中野第1区公民館で開催されました。
総会後、「学校法人天理よろづ相談所学園 天理医療大学 医療学部看護学科 共通基盤看護学」永田 明 先生による講演が行われました。
当日の講演内容は、「ヒアリング調査の結果」で、先生の論文「生体肝移植ドナーを体験した人々の「口を閉ざす行動」の背景にある文化」を基にしていますが、講演の内容は、論文の内容の要約を説明されました。
調査の対象となった方々への配慮として,講演内容は公開はいたしておりませんのでご了解をお願いいたします。
★我が町会にパソコンサークルが発足いたしました。
平成25年3月24日、我が町会にパソコンサークルが発足いたしました。
地域の皆様にお役に立つように頑張りたいと思います。
活動状況はブログ「額新保三丁目パソコンサークルサポート隊」を参照願います。
★「金沢大学肝移植者友の会」の会員で移植後10年経過者が9名となりました。
平成25年3月27日現在で、私達「金沢大学肝移植者友の会の会員で、肝臓移植手術を受けられてから10年経過された方が、9名となりました。
これは本人の努力もありますが、バックアップして頂いている医療関係者の努力があってこそ成し得た成果だと思っております。
今後も、より多くの方が10年以上経過されることを願っております。
★アクセス件数が10万件を突破いたしました。
平成25年1月27日に本ホームページのアクセス件数が10万件を突破いたしました。
平成16年5月9日に開設してから約8年8ヶ月が経過しました。
これからも多くの情報を発信し、肝臓移植を受けられる方および関係者の皆様の手助けが出来ればと思っております。
★ 「金沢大学肝移植者友の会」第8回総会が開催されました。
第8回 「金沢大学肝移植者友の会」(きんかんの会)の総会が、平成24年9月30日(日曜日)に石川県勤労者福祉文化会館(フレンドパーク石川)で開催されました。
総会の後、金沢大学附属病院 肝胆膵・移植外科 林 泰寛 医師による「脳死肝移植 現況と当院での経験」と題した講演をして頂きました。(金沢大学附属病院は、北陸で初の脳死肝移植手術が、平成23年10月10日に行われています。)
詳細は第23章「脳死肝移植 現況と当院での経験」を参照願います。
講演後きんかんの会会員で肝移植後10年経過者に対して、先輩からとしての貴重な体験およびアドバイスを頂くために9名にアンケートを依頼し、7名の方から回答を頂きました。(回収率78%)
詳細は第24章「生体肝移植10年経過者に対するアンケート結果」を参照願います。」
★北陸三県で2例目の脳死肝移植が行われました。
金沢大学附属病院で、平成24年1月24日午前から25日未明にかけ、脳死者から提供を受けた肝臓の移植手術が実施され、患者の容体は安定しているという。
23日に四国地方の病院で脳死と判定された成人男性の肝臓が、肝硬変を患った40代の女性患者に移植されました。
脳死肝移植は、同病院で昨年10月に実施されて以来、北陸三県で2例目となります。(北國新聞記事より)
★「生体肝移植手術を受けて第3版」を制定いたしました。
平成24年1月6日に「生体肝移植手術を受けて第3版」pdf版を制定いたしました。
本ホームページの内容を図書版にしたものです。印刷し、お読み頂ければ幸いです。なお、修正、削除の箇所や追加して欲しい部分がありましたら、ご連絡願います。
連絡先 e-mail:voyager5910@gmail.com
★北陸で初の脳死肝移植手術が金沢大学附属病院で行われました。
脳死者から提供を受けた肝臓の移植手術が平成23年10月10日午前から11日未明にかけて金沢市の金沢大学附属病院で実施されました。脳死肝移植は北陸三県で初めてです。9日に山梨県内の病院で脳死と判定された60代男性の肝臓が肝不全を患った60代の女性患者に移植され、手術は無事終了しました。同病院によると、患者の容体は安定しているという。本人意思不明は54例目、脳死移植は法施行以来149例目です。(北國新聞記事より)