28.講演 肝移植における筋肉と栄養療法の重要性 金沢大学附属病院 消化器・腫瘍・再生外科 中沼伸一 医師 

 平成29年10月22日に第12回「金沢大学肝移植者友の会」の総会が金沢市勤労者プラザにて開催されました。

 今回は、総会開催後に金沢大学附属病院 肝胆膵移植外科の中沼伸一医師による「肝移植における筋肉と栄養療法の重要性」と題した講演をして頂きました。

 サルコペニア(骨格筋量低下、筋肉の質の低下)状態
であると肝移植の治療成績が悪い
というデータに基づき、術後の早期による栄養療法の重要性が大事であると教えて頂きました。
  また、術前の”丈夫な腸作り”も重要であるとも教えて頂きました。

  
     更に、栄養管理により術後感染症を制御し、肝移植後の短期成績を向上させることが重要であるそうです。
  
  
  
   講演会風景 中沼伸一医師    懇親会風景(レシピエントとドナーの各グループに分かれて懇親会を実施いたしました。

 

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